三条市住宅玄関改修工事
屋根の改修工事を行っている途中で、動きの悪くなっている玄関も交換したい、と追加工事を行うことになりました。カタログから色や形など選んでいただき、施工させていただきました。玄関廻りのポーチ部分の外壁も張り替え、大変喜んでいただけました。
工事金額 | 約25万円 |
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工事期間 | 約2日 |
既存の玄関です。
玄関の木製サッシをアルミサッシに交換し、サッシ廻りの外壁の張り替えました。
まず、既存のサッシを外します。
そして、レールも取り外します。
次に、新しい枠を取り付けます。
新規サッシを取り付けます。
玄関サッシの周りに金属サイディング(和木目柄・ブラウン)を張ります。
これで完了です。
三条市住宅瓦屋根・軒天・破風板・雨樋工事
強風で雨樋が飛び、連絡を頂きました。雪害による一部の雨樋の歪み・割れなども見つかりました。それらに関しましては火災保険の認定が下りましたので、保険で工事することが出来ました。
本屋の瓦屋根も砂が流れ始めており、割れやすい状態でしたので金属屋根に改修しました。
本屋の落雪から下屋の状態が心配とのことでしたが、問題はなく、写真などをもとに説明させていただきました。
強風が吹いた際、軒樋が飛びました。そのままでは危ないので、応急措置として飛んだ部分は切り取りました。
全体の雨樋を調査すると、落雪により軒樋が傾き、反対側に水が溜まっているなど、雪害かと思われれるところもありました。
雨樋を架け替えました。
本屋のセメント瓦屋根の改修を行いました。
まず、既存の瓦を剥がし、下ろしました。
その後、瓦桟を外しました。
1ヶ所木下地の腐食があったので、その部分は新しい木下地に交換しました。
その他の部分に腐食は見られませんでした。
既存の防水フェルトの上から、『iボードS』を張りました。遮熱性や雨音の軽減などの効果があります。
その後、『改質アスファルトルーフィング』と呼ばれる防水性の高い下葺材を張りました。
端から順番に新規金属屋根を張りました。
ニスクカラープロ、こげ茶色の立平ロック工法にて施工しました。
新規雪止めアングル・金具を取り付けて本屋の工事は完了です。
屋根裏換気口がボロボロになっていたのでステンレス製のものに交換しました。
小壁部分に何か所かクラックが見られました。超高耐候シーリングで補修しました。
軒天部分、破風板を新規板金で仕上げました。
工事完了後、ドローンにて撮影した画像です。
令和元年度三条板金組合 通常総会
17日に千翔にて行われた三条板金工業組合通常総会に参加してきました。
会員数も2社増えて34社となりました。県内をみても減少傾向にある中、増員できていることは素晴らしいことだと感じます。
メンバーの皆様と業界を盛り上げて行きたいと思います。
新潟県板型責任施工保証書発行先一覧となっています。
富樫外装では3月から12月まで11枚の保証書を発行させていただきました。どんな工事も責任を持って工事させていただいております。
お客様にも保証書があることで安心できる、と喜んでいただけております。
青年部の副部長しての昨年の活動も報告させていただきました。
活動計画についても発表を行いました。
組合員一同業界の活性化に努めたいと思います。
フルハーネス特別教育受講
昨日、フルハーネス特別教育を受けてきました。
これは、高所作業で墜落事故防止のための器具を正しく安全に使用するための教育です。
法改正により、2019年2月以降、高さ2m以上で作業床を設けることが出来ない場所で、高所作業を行う際に従来の安全帯からフルハーネス型の墜落防止用具の着用が義務化されました。
ようやく受講することができました。
これからも気を引き締めて、安全に作業を行います。
雨樋からの雨音の相談 加茂市
雨樋の曲がっているところから、雨がポタポタ垂れるから見て欲しいとの電話を頂き、調査に向かいました。
雨樋は割れ等もなく良好な状態でした。よく見ると、テレビアンテナを固定する針金を留めてる釘の部分からの伝い水がありました。これが、音の原因です。
釘の打つ位置を唐草に変更しました。これで伝い水も雨樋の中に入るようになりました。
このような小さなお困りごともお気軽にお問い合わせください。
新年の挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、旧年中は多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
燕市住宅 セメント瓦から金属屋根への改修工事
平成31年3月に行われたリフォームフェアにご来場いただき、雨漏りの相談を受けました。セメント瓦の寿命でしたので屋根の張り替え工事を提案させていただきました。新規屋根は瓦ではなく、軽量の金属屋根を施工しました。金属屋根は、瓦より断熱性などが低いため、エコヘルボードを張り金属屋根のデメリットである防音性や断熱性を向上させました。
工事前の写真です。本屋根はセメント瓦でした。一度塗装してあるようですが、ほとんど剥がれていました。表面から砂が浮き上がってきていましたので、セメント瓦の寿命だったかと思います。
今回工事しなかったセメント瓦屋根の割れていた部分は撤去した瓦の中から状態の良いものにいれかえておきました。
順番に既存瓦を下ろしました。
瓦撤去後、瓦桟と呼ばれる桟木も取り除きました。
雨漏りに気付かれてから早めの工事でしたので、木下地の腐食はなく、交換の必要はありませんでした。
金属屋根の暑さ・雨音を和らげてくれるエコヘルボードを張り、防水シート(改質アスファルトルーフィング)を下葺材として張りました。
新規屋根材は次世代ガルバリウム鋼板のエスジーエル板厚0.4㎜(立平ロック工法)です。
雪止めアングルは2段取り付けました。
棟部分(てっぺん部分)は棟笠木を取り付け、完了です。
三条市A様邸 下屋の張り替え・外壁部分張替え工事
雨漏りする、と連絡を頂きました。パラペットの屋根の出っ張っている部分に穴を発見しました。雪の重みで変形し、穴があいたものと考えられます。火災保険申請をしたところ、雪害による損害と認められましたので、見舞金を利用し、工事を行いました。
パラペット部分は不要、とのことでしたのでなくすことにしました。外観もすっきりし、出っ張りがなくなった分雨漏りもしにくくなりました。
下屋の張り替え工事を行いました。
不要になったパラペットはお施主様が取り外されたので、その部分および正面部分の外壁を張り替えました。
雨漏りしていた下屋です。雪の重みにより変形し、穴が開いてしまい、そこから雨が入ったものと考えられます。
火災保険申請をサポートし、雪害による損害と認められ見舞金を利用して工事が出来ました。
パラペット部分をなくすことにより、出っ張っている部分がなくなるので、雪害による雨漏りの心配はなくなります。
まず、既存屋根を撤去しました。
既存の防水紙は『防水フェルト』と呼ばれる防水紙が劣化しボロボロな状態でした。
木下地の腐食があった部分は、新しい木材で補修を行いました。
次に『改質アスファルトルーフィング』と呼ばれる防水性が高く、以前のものより厚みのある下葺材を張りました。
本来、外壁との取り合い部分は、立ち上げて下葺材を張らなければならないのですが、立ち上がっておらず短い部分が多く見られました。ここからも雨漏りしていたと思われます。今回、きちんと立ち上げてあります。これにより、外壁と屋根の取り合い部分からの雨漏りがしにくくなります。
新規金属屋根を張りました。
ニスクカラープロのこげ茶色を立平ロック工法にて施工しました。
雪止めアングルはお施主様がご自身で取り付ける、ということでしたので、雪止め金具のみ取り付けました。
正面部分の外壁を張り替えました。
既存外壁を剥がし、透湿防水シートを張り、新規金属サイディングを張りました。
破風板にも板金を張りました。
以上で、下屋の張り替え・外壁の部分張り替え工事の完了です。