屋根・外壁・雨樋の修理は富樫外装レスキュー隊へ!

三条市O様 農作業小屋のセメント瓦屋根改修工事

農作業小屋の屋根から雨漏りが発生し、改修することになりました。
既存屋根は瓦屋根でしたが、軽量で建物への負担の少ない金属屋根へ張り替えることになりました。
瓦屋根から金属屋根に替えたことにより約10分の1ほどの重さになり、地震や大雪の際に安心だ、と喜んでいただきました。

工事金額約100万円
工事期間約2日


 

農作業小屋の屋根が雨漏りしていました。
屋根はセメント瓦で、劣化が進行し表面の砂が流れ始めていました。
中から天井を見てみると部分的に空が見えるところがあり、木下地も腐食しています。
建物が古いので重いセメント瓦を下ろして、軽量で建物に負担をかけない金属屋根を張ります。

 

まずセメント瓦を剥がします。


屋根材を剥がし既存の木下地を確認すると、野地板の厚さは一般的なものの約半分の5.5ミリの合板でした。これでは強度が足りません。

 
 

新規コンパネは厚さは12ミリの物を使いました。
瓦桟を取り外しながら、コンパネを全面に張ります。この作業により屋根の強度が格段にアップしました。
その後、改質アスファルトルーフィングという防水シートをを順々に張り上げました。


 

屋根の四方の端部に唐草という役物を取り付けました。
釘を打った部分はコーキングでしっかり防水処理を行いました。
そして、端から順番に屋根材を張っていきました。

 

次に棟笠木を止めるために貫板を取り付けました。
その貫板にも防水フェルトを張って、防水性を高めます。


 

吹き込み防止のためにエプロンメンドを取り付けて隙間もコーキングでしっかり塞ぎました。
そして、加工した棟笠板金板を取り付けました。

雪止め金具とアングルを取り付けました。

これですべての工事が完了です。

前のページに戻る