ホームページより外壁工事のお問い合わせをいただきました。
外壁の選定には、シミュレーションシステムを使い、細かい色味や柄はカットサンプルで確認しました。ご家族で画面を見ながら、色々な外壁材を試すことができ、とても喜んでいただけました。シミュレーションシステムはweb上で行うため、ご自身のパソコンやスマホでも試すことができます。
既存の住宅の外観です。
既存外壁は窯業系サイディング金具留め工法でした。
リフォームシミュレーションシステムを使い、外壁を決定しました。
光の加減や色味など誤差はありますが、色々な外壁材で試すことができ、イメージがわきやすくなります。
カバーリング工事で新規外壁(KMEWはる一番 スリムウェーブ)を横張りにて施工しました。
下から順番に外壁材を張っていきます。
バルコニー部分の高さに合わせ、カラーを替えました。
下は『メタリックブラック』、上は『クリアゴールド』となっています。
既存外壁は455㎜×9段で4,095mmで切替、新規外壁は400㎜×10段で4,000㎜となり少し切替部分が低くなりましたが違和感なく仕上がったと思います。
外壁の凸凹になっている角部分ですが、45度の物は既製品がないため、出隅部分は作成し、入隅部分はコーキングを行っています。
どちらも捨て板金を入れ、万が一雨が入った場合に備えてあります。
90度の出隅部分は既製品を使っています。
窓下部分の伝い水を防止するために当社オリジナルの水切り加工を行っております。これにより窓下の両サイドが汚れてしまう現象をおさえ、長期的に美観が維持されます。
これで工事は完了です。
破風板・雨樋工事も一緒に行っております。