雨漏りで問い合わせをいただきました。まずは、コーキング等で様子を見たいとのことでしたが、雨漏りが収まらなかったため、カバーリング工事を行うことにしました。
既存屋根に直接カバーリングすることができない形状だったため、ふき葺きC型鋼金具を使用し、さらに積雪強度をあげるために、間に木下地を入れました。
まずは、既存の雪止めアングルと金具を撤去しました。
その後、新しい下地を作るためにふき葺きC型鋼金具を屋根の全面に取りつけました。
その上に新規屋根SV-3用タイトフレームを取り付けました。
タイトフレームの間に木下地を入れることで耐積雪強度をアップさせました。
既存の軒先屋根をカットし、既存軒樋も撤去しました。
新規屋根材(SV-3工法)を順番に張っていきました。
軒樋に雨を流すための穴をあけました。
水上雨押え・笠木部分も同色のガルバリウム鋼板で納めました。
新規軒樋・竪樋を取り付けました。
仮設足場を撤去して、工事は完了です。