暴風で破風板が飛んでしまい、お問い合わせをいただきました。屋根部分もドローン調査したところ、奥の屋根の雪止めアングルが雪の重みに耐えきれず、壊れていることがわかりました。また、屋根の劣化により所々穴があいていました。
反対側の屋根は2004年に改修済みで穴などは見当たりませんでしたので、屋根の半分の改修を提案させていただき、カバーリングの工事を行いました。破風板・雪止めアングルにつきましては、火災保険から見舞金がおりました。
雪止めアングルが雪の重みに耐えきれず曲がっていました。また、穴が開いている箇所もありました。
雪止めアングルのみの交換の予定でしたが、屋根の劣化・穴あきの状態から屋根の改修を行うことになりました。(雪止め金具の再利用が出来ない為。)
まず、既存の雪止めアングルと金具を撤去しました。
唐草を取り付け、屋根全体に合板を張りました。
合板の上から、『改質アスファルトルーフィング』と呼ばれる防水性が高い下葺材を張りました。
新規金属屋根を張りました。
ニスクカラーSGL、Sブルーを立平ロック工法にて施工しました。
雪止めアングルを取り付けて屋根工事は完了です。
暴風で飛んでしまった破風板部分です。
既存の板金破風板を撤去し、木下地の補修を行いました。
新規板金破風板を取り付けて完了です。