元々畜舎だった小屋を農機具小屋として使用しているが、外装が傷んできているので見てほしい、とホームページより問い合わせがありました。
屋根に関しては、雨漏りしている方の屋根のみの張り替えも考えましたが、近年の材料高騰なども考慮し、相談した結果、全部の屋根を張り替えることになりました。
明かり取りのために外壁の一部はポリカを使用しています。
工事金額 | 約105万円 |
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工事期間 | 約4日 |
まず、既存屋根を剥がしました。
腐食している木下地の補修を行いました。
釘が錆びている部分もビスを増し打ちして強度を高めました。
軒先の強度を上げるために既存より厚い貫板に交換しました。
新規屋根(小波加工 SGL 0.35㎜)を順番に張っていきました。
その後、防水テープを張り、棟笠木を取り付けました。
次に外壁工事です。
まずは、上部の外壁の張り替えを行いました。
木下地の傷んでいた部分は交換しました。
真ん中部分も既存のポリカを撤去し、新規ポリカ(外壁に合わせてマットブロンズ色)を張りました。木下地は必要に応じで直しました。
下部の〇部分は木下地を作成し板金で塞ぎました。
以上で工事は完了です。