雨樋の排水不良のご相談[公式LINEからのお問い合わせ]三条市
公式LINEから雨樋排水不良のご相談をいただきました。
LINEでのやりとりの中で雨樋の写真と建物全体の写真を送ってもらえたのでスムーズに作業を行うことが出来ました。
当初は集水器部分の泥詰まりを想定していたのですが、集水器付近には泥がなく、竪樋全体に水が溜まっている感じでしたので地面に埋まっている排水パイプ部分の泥詰まりを疑いました。
竪樋と排水パイプの接合部分を取り外すと溜まっていた雨水が洪水のように流れ出て水浸しになってしまいました…
パイプ内に溜まって泥を長いバールで掻き出して、ホースで大量の水を流して綺麗になりました。
その後、竪樋と排水パイプを繋ぎ直して、汚れていた竪樋の泥汚れを落として工事完了です。
軒樋のプラスチック吊り金具が2本折れている箇所があったので報告させていただきました。
公式LINEのやりとりを行うことで、コロナ禍でも極力会わずに対応していくことも可能です。
是非、お気軽にお問い合わせください。
店舗の雨漏り調査[雨樋の排水不良]
天井の照明器具から雨漏りしたから、見て欲しいとお問い合わせをいただきました。
まずは、屋根に上がって点検を行いました。
サビの進行により穴が空いている箇所がいくつもありました。
また、雨樋に泥が大量に溜まっていました。
これにより排水不良を起こし、局地的に雨水が流れることによって雨漏りに繋がった可能性が考えられます。
掃除を完了させて、排水不良は解消する事が出来たのでこれでとりあえず様子を見てもらいます。
穴はひとまず、コーキングにてふさぎました。
簡単な作業で雨漏りは直ることもありますので気になった際はお気軽にご連絡ください。
三条市O様邸 屋根改修工事
増築した部分のあたりから雨漏りがするので見てほしい、と電話をいただきました。
既存屋根と増築部分の屋根の継ぎ目あたりからの雨漏りのようでした。増築時の下葺材の施工不良や最初の施工時の下葺材の経年劣化などが原因と考えられます。屋根に錆などは見られませんでしたが、その部分のみの工事は出来ないため、屋根半分の張り替え工事を行いました。
既存屋根はステンレス、増築部分はガルバリウム鋼板となっていました。
ブルーシートのあたりから雨漏りがありました。
まずは既存屋根を撤去しました。
既存の下葺材は安価な防水フェルトでした。30年前には一般的な下葺材でしたが、経年劣化により、切れていたりしていました。これらも雨漏りの原因と考えます。
心配していた木下地の腐食はありませんでした。
棟部分にも笠木の下地を作成しました。
既存の唐草を取り外して、新しい唐草を取りつけました。
既存の防水フェルトの上から、『改質アスファルトルーフィング』と呼ばれる防水性の高い下葺材を張りました。
その後、立平ロック工法にて新規屋根材を張っていきました。
新しい棟板金を取りつけました。
雪止め金具・雪止めアングルを取りつけ、工事は完了です。
通常910㎜ピッチで金具を取り付けるところを455㎜ピッチで多く取り付けることで積雪に耐えられるように強度を上げました。
これで工事は完了です。
雨漏りによる屋根点検[天井にシミ] 三条市
来店されたお客様から、屋根から雨漏りがしているから点検して欲しいと依頼を受けましたので、すぐに点検に伺いました。
屋根に上がって点検してみると、金属屋根が全体的に錆びていました。
どこから雨漏りしているか、わからない状態でした。
カバーリング工事と張り替え工事の2案を提案し、見積もり提出をすることにしました。
既存屋根は切妻型と呼ばれるへの字型の形状で、流れの長い方の屋根勾配が少し緩いようでした。
横葺(AT葺)工法はもう少し急勾配の屋根に適してますので、緩い勾配に対応できる縦葺タイプを提案させていただきました。
三条市S様邸本屋カバーリング・天井工事
雨漏りして、天井にシミができているので直して欲しい、と電話で依頼がありました。
既存屋根は切妻型と呼ばれるへの字型の形状で、流れの長い方の屋根勾配が少し緩いようでした。横葺(AT葺)工法はもう少し急勾配の屋根に適してますので、緩い勾配に対応できる縦葺タイプで工事をさせていただきました。
シミのあった天井も直しました。
工事前の屋根の状態です。全体的に錆が目立ち、雨漏りがありました。
まず既存の雪止め金具・アングルを取外し、軒先をカットして既存唐草を撤去しました。
一部腐食していた木下地の交換も行いました。
そして、既存屋根の上に、暑さ・雨音を和らげてくれるエコヘルボードを張りました。
その上に防水シート(改質アスファルトルーフィング)を下葺材として張りました。
新規屋根材の次世代ガルバリウム鋼板『エスジーエル』を立平ロック工法にて施工しました。
棟部分に木下地・棟板金を取り付け、繫ぎ目部分にコーキングをしました。
トルクレンチを使い適切な強度で雪止め金具・アングルを取り付けました。
これで屋根の工事は完了です。
雨漏りしてシミになっていた2階の天井部分を張り替えました。
屋根裏から、木下地の状態は問題なかったことを確認しています。
これで、今回の工事は完了です。
暴風による小屋の外壁の剥がれ 三条市
先月の暴風によって小屋の外壁が剥がれた、と電話をいただき、補修工事を行いました。
角波板が2枚風で飛んで剥がれていました。
既存の波板は歪んでしまい、再利用できませんでしたので、新規角波板で補修しました。
これで工事は完了です。
こちらは、火災保険に加入していない小屋だったため、見舞金等は出ませんでしたが、火災保険にご加入の建物ですと、
風害認定により、見舞金が出ることもあります。
風で外壁が剥がれた、風で雨樋が飛んだ、などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
折板屋根のカバーリング工事➃ 三条市
前回の屋根工事の続きです。
下準備が終わったら、新規屋根を張っていきます。
SV-3工法にて折板屋根を張りました。
屋根を張り終えた後、軒樋に雨を流すための穴をあけました。
雪止めアングルを取りつけて、工事は完了です。
加茂市K様邸 外壁カバーリング・雨樋工事
ホームページより外壁工事のお問い合わせをいただきました。
外壁の選定には、シミュレーションシステムを使い、細かい色味や柄はカットサンプルで確認しました。ご家族で画面を見ながら、色々な外壁材を試すことができ、とても喜んでいただけました。シミュレーションシステムはweb上で行うため、ご自身のパソコンやスマホでも試すことができます。
既存の住宅の外観です。
既存外壁は窯業系サイディング金具留め工法でした。
リフォームシミュレーションシステムを使い、外壁を決定しました。
光の加減や色味など誤差はありますが、色々な外壁材で試すことができ、イメージがわきやすくなります。
カバーリング工事で新規外壁(KMEWはる一番 スリムウェーブ)を横張りにて施工しました。
下から順番に外壁材を張っていきます。
バルコニー部分の高さに合わせ、カラーを替えました。
下は『メタリックブラック』、上は『クリアゴールド』となっています。
既存外壁は455㎜×9段で4,095mmで切替、新規外壁は400㎜×10段で4,000㎜となり少し切替部分が低くなりましたが違和感なく仕上がったと思います。
外壁の凸凹になっている角部分ですが、45度の物は既製品がないため、出隅部分は作成し、入隅部分はコーキングを行っています。
どちらも捨て板金を入れ、万が一雨が入った場合に備えてあります。
90度の出隅部分は既製品を使っています。
窓下部分の伝い水を防止するために当社オリジナルの水切り加工を行っております。これにより窓下の両サイドが汚れてしまう現象をおさえ、長期的に美観が維持されます。
これで工事は完了です。
破風板・雨樋工事も一緒に行っております。
折板屋根のカバーリング工事③ 三条市
サカタ製作所のふき葺きC型鋼金具を取り付けた後に6メートルの長尺C型鋼を並べている動画をドローンで撮影してみました。
C型鋼を取りつけ、その上に新規屋根SV-3用タイトフレームを取り付けました。
この地域では冬場に大雪が降ることもあるので、タイトフレームの間に木下地を入れることで耐積雪強度をアップさせました。
これで下準備はおしまいです。あとは新規屋根を張っていきます。
折板屋根のカバーリング工事② 三条市
折板屋根のカバーリング改修工事の続きです。
既存屋根はボルト位置がバラバラでした。
そのため、ボルトが葺き替え金具『ふき葺きC型鋼用』に干渉してしまう部分は、削りながら作業を進めました。
ふき葺きC型鋼用金具の設置が終わった後、 C型鋼を取り付けてました。
次回は新しい折板屋根用のタイトフレームの取り付けを紹介します。