三条市の農舎のセメント瓦屋根の改修工事がスタートしました。
まずセメント瓦を剥がします。
既存の木下地を確認すると、屋根の野地板の厚さが一般的なものの約半分しかない5.5ミリの合板でした。ここまで薄い板は初めて見ました。これでは強度が足りません。
新規コンパネは厚さは12ミリの物を使います。
瓦桟を取り外しながら、コンパネを全面に張ります。この作業により屋根の強度が格段にアップしました。
これで大雪でも安心です。
改質アスファルトルーフィングという防水シートをを水下から順々に張り上げて、第一工程は完了です。
作業途中に少し雨雲に覆われてしまい心配しましたが、無事防水シートを張り終えることができました。
これで、雨漏りの心配はありません。