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三条市T様邸 下屋の張り替え・雨樋工事

20180126_01

Before⇒After

屋根から雨漏りがあり、ホームページから依頼をいただきました。本屋の瓦には問題がなかったため、雨漏りしている下屋の工事を行いました。
また雨樋に関しては、火災保険にて雪害認定を受け、工事を行いました。

工事金額約40万円
工事期間約4日

既存の屋根は横葺金属屋根でした。屋根勾配を測ってみると2/10勾配で、本来このような緩い勾配では使用できない工法となっていました。これではコーキング処理などで雨漏りを止めることはできないので、張り替え工事を行いました。


←雨漏りする部屋の天井の状態です。

 

屋根の全面工事をする上でバルコニーが邪魔になるので一度撤去しました。

 


外壁との取り合い部分です。少し剥いでみると外壁下地の胴縁が腐食していましたので取り除きました。


次に既存屋根材を剥ぎました。
天井のシミが広範囲だったので屋根の木下地の腐食を心配していましたが、問題ありませんでした。


木下地の上に新しい改質アスファルトルーフィング(防水シート)を張りました。


そして新しい屋根材(立平ロック455)を張りました。
立平ロック工法は緩い勾配にも対応できる非常に防水性の高いものですので、安心です。


下り棟、土居棟はエスジーエル鋼板で包み込みました。
落雪防止用に雪止め金具とアングルを取り付けました。


最後にアルミ製バルコニーを復旧し、下屋工事の完了です。


また、屋根の現場調査の際に、雪害による雨樋の損傷に気が付きました。火災保険にて雪害認定を受けましたので、修理させていただきました。


樋受け金具と軒樋を取り替え、完了です。

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