先日、5年に一回更新が必要である登録建築板金基幹技能者の更新講習会に参加してきました。
登録基幹技能者とは、熱達した作業能力、 豊富な知識、現場を効率的にまとめるマネジメント能力を備え、専門工事業団体の資格認定を受けた技能者のことで、 いわば、 現場の要と言える存在です。
建設工事において生産性の向上を図り、品質、コスト、安全面で質の高い施工を確保するためには、現場で直接施工に従事する技能労働者、とりわけその中核をなす職長等の果たす役割が重要となります。
登録基幹技能者は、熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、 現場をまとめ効率的に作業を進めるためのマネジメント能力に優れた技能者で、国土交通大臣が登録した機関の資格認定を受けた者です。
現場では、いわゆる上級職長などとして、
・現場の状況に応じた施工方法等の提案、 調整等
・現場の作業を効率的に行うための技能者の適切な配置、作業方法、作業手順等の構成
・生産グループ内の技能者に対する施工に係る指示、指導
・前工程、後工程に配慮した他の職長との連絡 調整
など現場における高度なマネジメント業務を担い、元請けの計画・管理業務に参画し、補佐することが期待されています。
今回学んだことを、また業務に活かしていきたいと思います。