倉庫の雨漏りによる工事依頼でした。既存屋根を剥がさず、上から新しい屋根を張る『カバーリング工事』を行いました。鼻先部分などの木下地の腐食部は交換しました。パラペット壁の外壁も新しくししました。
また、屋根以外にも基礎部分のクラーク、外壁の穴、柱部分も補修しました。
工事金額 | 約64万円 |
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工事期間 | 約2日 |
既存の倉庫屋根はところどころ雨漏りをしている状態でした。今回、既存屋根を剥がさず、カバーリング工法で工事を行いました。
まず、既存屋根に新しい屋根を張るための『吊り子』と呼ばれる部材を取り付けました。
ケラバ部分の木下地と鼻先部分の木下地は腐食していたので、新しい木下地に交換しました。
その後、新しい屋根材を張っていきました。
今回はニュールーフ工法と呼ばれる、既存屋根を剥がさずに上から屋根材を張る工法で工事をしました。パラペット壁の方から端まで順番に張っていきます。
屋根材を張り終えたら、ハゼ締め機を使い、接合部分をしっかり締めて完成です。
その後、パラペット壁の外壁材を張りました。こちらは既存の外壁材を剥ぎ、新しい外壁を張ります。
既存外壁を剥ぎ、中の木下地に腐食部分がないことを確認後、透湿防水シートを張りました。
旭トステム外装の 金属サイディング プレシャスウッドという商品を張りました。
笠木板金も錆が目立っていたため、張り替えを行いました。倉庫の屋根部分の工事はこれで完了です。
倉庫屋根以外にも補修を行いました。
基礎クラック部分は専用補修材で埋め、外壁に見られた切れ目や穴は、コーキングで防水処理を行いました。
腐食していた柱の根元部分を切り落とし、鋼製束で支えました。
その部分をガルバリウム鋼板で覆いました。
これで雨漏りの心配などなくなりました。