工場内の屋根の裏に張ってあるペフが剥がれて鉄板がむき出しになったところから結露していました。
室内との寒暖の差が原因かと思います。屋根自体もサビが目立ってきていたので、重ね張りを行いました。
その際、屋根に断熱材を入れ、結露が起きないようにしました。
パラペット部分もボロボロになっていたので一緒に工事を行いました。パソコンのシミュレーションシステムを使い、外壁材・色を選びました。
折板屋根の裏張り断熱材が剥がれ、その屋根の裏側がむき出しになることによって結露を起こしていました。
まだ剥がれていない箇所も○のように真ん中から隙間があき剥がれかけており、そこから結露が発生してくることも予想されました。
まず、既存屋根に断熱改修用金具を取り付けました。既存の屋根のハゼ部分に新しい金具を掴み込んで取り付けるので、既存屋根に穴を開けることはありません。
これは断熱改修専用の金具で、黒い部分が樹脂製て既存屋根と新規屋根を絶縁するようになっています。
水上部分雨押え・ケラバ水切り・笠木を取り付けました。
また、雪止めアングルも取り付けました。
パソコンで色々な外壁材や色を合わせてみて、パラペット部分の外壁材を決定しました。