塗装工事を行ったばかりだが、剥げてきているところがあり、いつまでもつのか心配している、とホームページから相談がありました。
所々塗装が剥げてきている部分はありましたが、今すぐに傷んでいく状態ではありませんでした。
しかし、心配しながら過ごしていくのは嫌、ということで、カバーリグ工事を行うことになりました。
最初の予定は塗装の剥げの気になる西面と北面の一部でしたが、範囲を広げ、一部を除くすべての面の工事を行いました。
足場を架けたついでに雨樋の工事も行っています。
カバーリングする際、一部の外壁を剥ぎ、木下地や防水シートの傷みのないことを確認し、工事を進めました。
既存外壁の様子です。
全体を塗装してありましたが、特に西面の塗装の剥げが気になるということで、一部の外壁を残し、カバーリング工事を行いました。
木下地も様子を心配していましたので、一部剥がして確認を行いました。
透湿防水シート・木下地共に問題ありません。
まず、土台水切りを取り付けました。
この後に1段目の外壁材を固定するためのスターターを取り付けました。
新規外壁を横張り・カバーリングにて施工しました。
【KMEW はる一番 スマートスパン柄 ディープグリーン】
今回工事をしない外壁との境目には縦見切りを取り付けて見切りました。
外壁工事は完了です。
続いて、雨樋工事です。
既存雨樋を撤去しました。
その後、強化プラスチック受金具を取り付けて、新規軒樋(パナソニックKAKU)を取り付けました。
軒樋部分には落ち葉除けのネットが取り付けてあります。
これで工事は完了です。